韓国農水産食品

キムチ

キムチ

世界中から愛される韓国のキムチ

 韓国の文化であり、韓国の食を語るのに欠かせないのがキムチです。
キムチは、主原料である塩漬け白菜に様々な薬味(唐辛子粉、にんにく、生姜、ねぎ、大根など)を混ぜて漬け込み発酵させた食品です。 原料となる野菜は白菜だけでなく大根やきゅうりなど様々で、地域や季節、調味料の種類や配合・熟成方法も多様な為キムチの種類は200種類を越えると言われています。加えて、各家庭伝来の漬け方があるため、家庭ごとに味が異なるのも特徴です。
そして現在キムチは韓国のみならず、健康に対する関心の高まりを受け、ウェルビーイングフードとしても世界中から脚光を浴びています。キムチが世界に知られるようになったのは1984年のロサンゼルスオリンピック時に、公式メニューとして採択されてからです。それから約30年が過ぎた今、キムチの味と香りは世界に広がり、現在では日本、中国だけでなく、イギリス、オランダ、ドイツ、フランス等、ヨーロッパの各国やアメリカなど世界各地に輸出をしており、約150カ国でキムチは食されています。 中国や日本でも野菜を保存するために、塩・味噌・醤油などに漬けた漬物がありますが、キムチのように野菜の本来の味に塩辛の淡白な味や発酵した香りが加わった発酵食品野菜は韓国のキムチのみと言えるでしょう。

世界中から愛される韓国のキムチ

キムチの始まり

 韓国のキムチは韓国の農業文化と共に発達してきました。四季がはっきりとしている韓国では寒い冬に備えて野菜を保存方法が発達し、それがキムチの始まりといわれています。そして現在のキムチは17世紀に唐辛子が日常的に食べられるようになってから生まれました。
三国時代(316~668):定住生活が定着し、野菜類の保存性を高めるため野菜を塩漬けしていた
高麗時代(918~1392):調味料が発達し、各種の野菜に香辛料を混ぜて野菜が食べられていた。また冬の保存食だけでなく、季節に合わせて楽しむ加工食品に変化した
朝鮮時代(1392~1910):白菜、唐辛子などの外来野菜の導入に伴い、現在のキムチとよく似たキムチが現れ始め、18世紀末には唐辛子を調味料として使用した赤く辛いキムチが増えた
また、キムチの語源は野菜を塩水に漬けるという意味の「沈菜(침채)」という言葉に由来し、침채→딤채→김치と変化したと言われています。!

世界中から愛される韓国のキムチ

キムチを食べればキレイになる?!

 キムチはカルシウム、カリウム、葉緑素などのミネラル、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、たんぱく質、各種消化酵素などをバランスよく含んでおり、食物繊維も豊富です。生きた乳酸菌も多く含まれているので体の中の毒素を排出し免疫力も高めてくれます。また、カプサイシンの作用で新陳代謝も活発になり、韓国人の健康を支えていると言っても過言ではありません。

「韓国人は肌が綺麗」という声をよく耳にしますがその秘訣もキムチにあります。日本と韓国は米を主食とし、非常に似た食文化を持っていますがその中で決定的に異なるのが野菜の摂取量です。国連機関のデータによると、韓国人は日本人の約2倍の野菜を食べており、一人当たりの野菜摂取量も世界一であることが明らかになりました。野菜にはビタミン・ミネラル・繊維質など肌の健康には欠かせない栄養素が多い上、加えてキムチには乳酸菌が多い為、腸を掃除し体内からキレイにしてくれます。「皮膚は内臓の鏡」と言われるように、キムチを食べ腸の調子を整えることで便秘や肌荒れが防いでいるのでしょう。
世界中には様々な食べ物が存在しますがその中でアメリカの健康専門月刊誌「ヘルス」が世界が認める健康食として2006年に5つの食品を選定しました。その一つが韓国のキムチです。キムチの他にも日本の大豆食品も選ばれており、キムチ+納豆、キムチ+豆腐は最強のコンビと言えます。

キムチ

キムチくんマークをチェック

 日本の食卓でもすっかりお馴染みのとなったキムチ。キムチの取扱いがないスーパーはゼロと言え、また日本で最も消費されている漬物はキムチです。
日本への浸透と共に国産(日本産)のキムチも増加していますが、国産のキムチと韓国産のキムチの違いは発酵食品であるかないかと言う事です。韓国産キムチは発酵食品です、生きている為、発酵が進めば味も変化します。キムチを保存する温度によっては発酵が早く進み酸味が出てきますが決して痛んでいるわけではありません。
韓国産のキムチを見分ける方法の一つがキムチくんマークです。キムチくんマークは韓国産キムチにのみつけられており、韓国政府認定のおいしさと信頼の証です。どのキムチを買うか迷ったときはキムチくんマークを必ずチェックしてください!

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