料理紹介

コンククス

コンククス 콩국수 

コンククスは、豆乳スープの麺料理。さっぱりとして香ばしい味で栄養価が高く、暑さに疲れやすい夏に好んでよく食べられています。韓国の食堂では、夏限定でコンククスを出すお店も多く、夏メニューの定番。大豆ベースの豆乳の他には黒豆を使ったものや、ゴマ入りもあります。コンククスの食べ方は、まずは白いままで食して豆乳本来の味を楽しんでください。途中から白菜キムチを投入すると、複雑な旨味が加わわり、二種類の味わいが堪能できます。

温麺(ククスジャンクク)

温麺(ククスジャンクク) 국수장국 

温麺(ククスジャンクク)は、別名チャンチククスともいい、牛肉の旨味がきいたスープが特徴です。昔は主に誕生日や宴会の日に客を接待するための食べ物で、誕生日に麺を食べれば長生きし、結婚式の日に食べれば、新郎新婦の結縁が長続きすると信じられました。チャンチは「お祝い」の意味があるのですが、適齢期にもかかわらず、まだ結婚していない人に対して「いつチャンチククスを食べさせてくれるの?」という表現があります。

あわび粥(チョンボクチュク)

あわび粥(チョンボクチュク) 전복죽 

あわび粥は、 味と香りが良く栄養がとても豊富で、昔から貴重な料理として宮中で好まれて食べられました。特に、あわびの内臓を入れて炊くと、青い色とほろ苦い味が楽しめる一品になります。粥の専門店では、あわび粥が一番高級で、かつ人気の高いのですが、あわびの量を少なめにして、手頃な価格にしている店もあります。韓国の全域で食べられているものですが、済州島産のあわびで作ったお粥はまた格別です。

チャングッパ

チャングッパ 장국밥 

チャングッパは、牛肉がベースとなったスープご飯のこと。その昔、宮中では大行事や宴会の時に音楽、踊り、歌などを披露する人たちを集めて開催していたので、彼らをねぎらうために、一つの器に盛りつけ、みなが分けあうことができる便利な料理でした。特別な行事のときは牛を屠殺したため、普段牛肉料理を口にできないものたちにとって、ごちそうでもありました。宮中のあった京畿道から生まれたチャングッパは、のちに全国に広がりました。

薬食(ヤクシク)

薬食(ヤクシク) 약식 

新羅時代の488年、第21代王の命が狙われるとい事件があり、鳥、ねずみ、豚に救われたという説がありました。それから、正月の最初に迎える亥、子、午日は厳粛に過ごし、特に、午日である15日はおこわを作って鳥に捧げたといいます。このおこわは、薬食(ヤクシク)または薬飯(ヤクパプ)といって、この時代はご飯に鳥の好きななつめだけ入っていました。のちに、醤油、黒砂糖、栗、松の実、ごま油などが入り、豪華な正月の節日食となりました。

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